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2009年ボージョレ・ヌーボー解禁です

いよいよ2009年ボジョレー・ヌーボー解禁です。私事ですが、毎年この時が来ると、今年も残りわずかだな~と感じてしまいます。色々今年もありました、、、子供店長の人気に少し店長の私は嫉妬しています。(大人げなくてすみません)
2009年今回のヌーボーとしましては、クリュ・ボージョレから造られるワインをご用意しました。通常よく見かけるのは”ボジョレー・ヌーボー”、”ボージョレ・ヌーボー・ヴィラージュ”です。ワインとは作られる場所が細かく限定されるほど味わいに個性と複雑さがでて、価値が高くなるという特徴があります。ヴィラージュとは”ボージョレ地区”をさらに大幅な”区画”でくぎって、さらに厳格な規定のもとで作られます。そこには希少価値というのも存在するわけです。嗜好品ですから一概には言えませんが、後者の方が当店のゲストからの評判もたかいです。さらに、ヴィラージュより細かく厳格に規定された10の地区が存在します(クリュ・ボジョレー)。船橋市→本町→山口横丁(当店住所)と言うように限定していくと良いバーが見つかりやすいというような感じです。(さりげなくアピールです。)

※ボージョレ・ヌーボー・ルージュ(赤)グラス¥950生産者:ドメーヌ・ペール・ギヨ クリュボジョレーの中でも最も評価の高い”モルゴン村”のブドウを50%も使用して造られる贅沢なヌーボーです。これだけでも凄いというのにこの村で一番遅い収穫をして濃縮感を高めています。

※ボージョレ・ヌーボー・ロゼ(ピンク)グラス¥950生産者:ドメーヌ・リュエ
ボージョレ北部のブルイィ地区で創設から約80年間品質重視に努めてきた生産者です。自然環境を大事にした栽培・醸造にも定評があります。
造り手の間のブームからはじまってフランス国内で人気となり、日本にも4~5年前から見かける様になりました。まだお召し上がりになられたことのない人はぜひこの機会にお試しください。ストロベリーコンフィー、赤い花のアロマとフレッシュな酸味の味わいは、また一つのボージョレー・ヌーボーを表現しています。

皆様ボジョレー・ヌーボーには賛否の分かれるところだと思います、若いとおしゃられるゲストも多いですが、よくワインは人にたとえらることが多い飲み物です。生まれたての赤ちゃんを見守るような気持ちで今年のボージョレー・ヌボーもお楽しみください。2009年のワインは意外と早熟で子供店長の様になるかもしれません(笑)

最後まで読んで頂きまして有難うございます。



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