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サイドカー

サイドカーと言ったら何を連想しますか?

ハーレーダビットソンなどのオートバイ、ドイツ軍、戦争など男性的なイメージが浮かびますよね
その通り、ネーミングの由来は、サイドカーに乗っていたお客様のために作った説や戦争中の逸話などが知られています。  それでは、そのいくつかを紹介しましょう

最初にパリのハリーズバーのオーナーバーテンダー・ハリー・マッケルホーンが考えたと言われるホワイトレディーは当時はホワイトペパーミントベースのカクテルだった。 やがてベースをジンに変えたら好評だったため、今度はブランデー好きのお客様のためにベースをブランデーにして作って差し上げたら大変喜ばれたと言われています。 そのお客様がいつもサイドカーに乗って来店していたということでサイドカーと名づけたとそうです。 
本当のようなそうでないような話ですが、今も昔も、お客様の好みに合わせて臨機応変にカクテルを作っていることは変わりませんね

また、ブランデーが好きでサイドーカーで来店する常連さんが急用がで帰宅しなければならなくなり、気を利かせたバーテンダーが、ストレートで飲んでいたブランデーにレモンとオレンジリキュールを加え飲みやすくして提供したそうです。その後そのカクテルはオリジナルカクテルとしてメニューに登場し、サイドカーと名づけたそうです。
こちらの話もバーデンダーの機転を利かせたサービスですね。 とっさにお客様の好みを理解し、飲みやすいカクテルをお作りするというプロのバーテンダーならではの技ですね。

もうひとつおまけです。 第一次大戦中ドイツ軍の軍用のサイドカーに乗った将校が訪れた民家で、そこ家にあったお酒で適当に作ったのが、仲間の間で評判になった説がなどが知られています。

wikipedia の説によると、サイドカーには同乗者(女性)を乗せることが多く、また事故にあう時も自己防衛が働き、サイドカー側がぶつかることが多く、事故にあう確率が高い。 そのため、サイドカーに乗せた女性が事故にあい命を落としやすい。  
つまり、ブランデーベースの飲みやすいカクテルのため、連れの女性に飲ませて酔わす(女殺し)というジョーク的な意味がある。
今も昔も男性諸君の考えることは同じなんですね・・・・・・・健全であ~る

それではBLUE CANARY サイドカーの紹介です

レミーマルタンVSOP     36ml ~ 40ml
コアントロー           12ml ~ 10ml
フレッシュレモン        12ml ~ 10ml

飲みやすさはお客様の好みに合わせて調節しています  
ブランデーの種類によってもレシピは多少変わります  レミーマルタンはやや甘口で深みのある飲み口なので少し多めにしてブランデーの風味を強くしています。 そして、コアントローとレモンを減らしています。 

それではBLUE CANARYのサイドカーを 「どうぞ、お飲みください」

 



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