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スコットランド研修報告その7

スコットランド研修報告その7
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スコットランド研修報告その7
スコットランド研修報告その7

アイラ島編、ブナハーブンへ向かう途中でカリラへ寄り道。

前回のアードナッホーはこのカリラとブナハーブンの間に建設中でした。
今回の旅程にはカリラ、ボウモアの見学時間が組まれていなかったので、空き時間に覗き見るか、買い物くらいしかできず無念でした。

カリラでは蒸留所限定ボトルを購入し、ウロウロと勝手に見学。
大きい蒸留器はもっと間近でみたかったなー…(写真1枚目)

気を取り直してブナハーブン蒸留所へ!
石造りの蒸留所は重厚感があってカッコイイ!(写真2枚目)

ブナハーブンはウォッシュバックが大きく、約70000ℓ。
しかし、蒸留器が小さいので4回に分けて初留釜に投入するそうです。蒸留器は少し丸っこい玉ねぎみたいな形で初めて見た可愛い形。
初留釜が35,386ℓ、再留釜が15,546ℓとあるのでやはり小さめです。(写真3枚目)


見学が終わってからは熟成庫でお待ちかねの試飲タイム。もうここまでくるとそんなに飲めませんが(笑)
熟成庫にはシェリー樽(ゴンザレスビアス社多し)のバリエーションが多く、フィノ、マンサニージャのドライシェリー樽も多く眠っていました。試飲したのはPXとマンサニージャ(写真4枚目)
(試飲でマンサニージャの樽だと出されたものがどう考えてもPXで若干疑問は残りましたが…)

試飲中はアテンドのおじさまの酔っぱらってウィスキーを無くした話が延々と響きました。
失敗談はどの国でもテッパンですね(笑)

広大な敷地内には熟成庫がたくさんあり、全てを見ることは叶いませんでしたが。
海の水が南側の海と比べると澄んで綺麗で、どんより重い雲がアイラ島を実感させてくれる、素晴らしい蒸留所でした。
スコットランドのbarに数件行きましたが、このブナハーブンのウィスキーが数多くあり、とても愛されていることがわかります。

この3日目でアイラ島の蒸留所巡りはおしまいです。

次回はアイラ島を発ち、再びエジンバラへと戻るまで…




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